敷地境界は、どうやら c の位置のようだ。



別ブログもやっております! 50年間の役目を終えた「長岡市厚生会館」! その静かなる有終の日々…
「MOANIN' 長岡市厚生会館」
事務所の別の先輩の話 「敷地境界は b の位置らろー。民地を提供するのが雁木ってもんらいやー。」
意識して歩くと、中心市街地において、雁木と歩道の関係が錯綜していることに気がついた。写真は昨日のログで書いた、折板の雁木が作られたビルの場所。歩道と車道との境界は a で、ふつうでいくと敷地境界は c の近辺だが、雁木は b の位置まで作られている。雁木は歩道すべてを覆っているわけではない。いまさらながら気がついた。
市街地の雁木の位置は、同様になっているところが多い。なぜ現況で歩道と雁木の関係がこのようになっているか、その経緯を事務所の先輩に聞いてみたが、よくわからなかった。(ご存知の方はぜひ教えてください。)現地をさらに観察したら何かわかるかもしれない。都市計画的な謎解きも興味深いが、住宅が都市インフラとどのように関係を結んでいるか、考えるきっかけのモデルケースとして記録した。
雁木にベンチが置いてある例

前回ログで 「長岡の雁木はたぶん減ってきているだろう」 と書いたが、出勤途中に中心市街地を歩いているとき、ちょっと意識すると、まだまだ長岡に雁木はたくさん残っているのに気が付いた。
新しくビルを建てる際にも、折板で雁木を作り、連続させている。これはビル使用者にとっての、ピロティ駐車場の車の出し入れの、冬期の利便性をねらったものであろう。(車道には消雪パイプや除雪車などの行政によるインフラが存在するが、歩道の除雪は基本的に各戸にまかされている)
横の路地には雁木は作られていない。当たり前か…
隅切り部の連続
各戸で柱に色を塗ったり、いろいろ工夫している。
雁木と住宅の取り合いの例 土間(駐車場)、作業場(店舗・座敷)






↑お皿が花火に見えなくもない?

