オラファー・エリアソン展はネットでの評判がすごくいい。しかし僕はそれほどのめりこめなかった。
今回良いと感じたこと
■買い求めた『アトリエ・ワンと歩く 金沢、町家、新陳代謝』 マップが、とても面白かった。
僕は今回あまり町を歩く時間は無かったが、ぜひこのマップを片手に町屋をさがして歩いてみたい、と、強く思わせるものだった。保存用にもうひとつ買い足してもいいくらい。
■成巽閣を再訪。今回は、2Fの座敷群が印象深かった。
特に『書見の間』に感銘を受けた。合目的的(合理的)なのに、濃密な空間性もあわせ持つ、というのは、ぜひとも自分のデザインにおいても学びたいポイントだと思う。仕上げ材もそうだが、あのスケール使いにも秘密があるのだろう。
ところで、
石川県立歴史博物館に、昔の農民の食事習慣を展示しているコーナーがあり、そこに戒律として、こういうものがあった。
『飯粒が残っている飯鍋を洗い流した者には、罰として、休みを一日取り上げる』 だそうだ。
「あーそれはついついやっちゃうよねー、僕も気を付けよう!」 と思った。
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