『小さな骨の美術館』 という展示をやっていて、ワークショップで 『チキンを食べて骨をとってみよう!』 というのがあり、参加してきた。
会場はレストラン。まず、塩ゆでしたチキンを、講師の先生が切り分けてくれる。
私は腰の部分を取り分けてもらった。お箸でほぐしながら食べていきます。
料理の写真を撮り忘れた。メニューは他に、チキンのゆで汁で作ったスープ(具:じゃがいも、キャベツ、玉ねぎ、枝豆、にんじん、車麩)、おにぎり2個 (きゃらぶき、梅おかか)、菜の漬物の油炒め、にんじんのぬか漬け。
任務完了。
きれいに食べたら、骨をもっときれいに洗っていきます。大人のほうが熱中しているかも・・・
洗い終わったら、並べていきます。
並べ終わりました。あられもないというかなんというか・・・
先生が色々レクチャーしてくれました。
軟骨の部分を残して、針金を入れて組みなおした脚の標本は、立たせることができる。軟骨をきれいに掃除しすぎた標本は、立たせづらい。
その後は展示室に移動して、さらにレクチャー。展示室内の標本は撮影できないので写真はありません。
さきほど食べた鶏の骨と比較しながら、いろんな部分の骨が果たしている役割など説明してもらった。松代の民間療法だという、熊の骨を削った粉の味見体験もさせてもらいました。
↓松代の民家の床下で見つかった、キツネのミイラだそうです。このミイラの年齢や性別、死因などを推測するポイントなどもレクチャーしていただきました。
盛りだくさんで充実したワークショップでした。終了後、ハーブティで休憩しながら、売店で買った本を読む。
↑実はこの 『骨の学校』 という本は以前に読んだことがあって、これは 「自由の森学園中・高等学校」 の教員だった盛口満さんによって書かれたものだが、本に出てくる生徒 「魚の骨格標本の達人・トモキくん」 と私は、大学で同じクラスだったのだ。彼がこの本を私に貸してくれた。(今日のワークショップの先生も、自由の森学園のご出身だった。)
彼は大学時代もすごい人で、だいたい建築家って骨格標本とかを好む傾向があるから(?)、私は彼におねだりして、サメの歯の標本をひとつ分けてもらった。それは今も私の部屋にかざってある。
さて、まつだい農舞台を出た後は、自転車で十日町までダウンヒルをした。しかしこれは全くおすすめできません!長大なトンネルを何本も越えなければならず、危険な恐怖体験。他人に大迷惑をかけかねない。やっと出口が見えたときは達成感がありましたが、もうやらないよん。
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I perticipated in a workshop, Let's eat chickens and make bone specimens, related to The Musium for Small Creatures : the Amazing World of Bone Specimen holded at Matsudai Noubutai.
We ate chickens and local dishes of Matsudai, and built up those chicken's bones to specimens.The instructor showed us an example of the specimen of chieken leg bones. Amazingly it standed by itself. It was slender and delicate but it was also thick and reassuring. (especialy as going upper to the base of the leg.)
I was absolutely knocked out by the leg bones specimen, its balance and beauty.Bones are perfect. Compared with bone's detail, architecture has only poor precision. I feared that I would lose my passion for architecture.
Few days later now I don't lose my passion. I'm still keeping my interests in architecture. (But... I feel like going to study Calatrava's works.)
...Modinha...
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