前回ログで 「長岡の雁木はたぶん減ってきているだろう」 と書いたが、出勤途中に中心市街地を歩いているとき、ちょっと意識すると、まだまだ長岡に雁木はたくさん残っているのに気が付いた。
樋や電気配線を隠すため屋根が太ったり、看板や何やらで、すっきりしたデザインとは言えないが…
新しくビルを建てる際にも、折板で雁木を作り、連続させている。これはビル使用者にとっての、ピロティ駐車場の車の出し入れの、冬期の利便性をねらったものであろう。(車道には消雪パイプや除雪車などの行政によるインフラが存在するが、歩道の除雪は基本的に各戸にまかされている)
また、飲食店のカーポート屋根を延長させ、位置と高さを雁木に合わせて作っている。(客と町並み両方への気配り?)
横の路地には雁木は作られていない。当たり前か…
隅切り部の連続
各戸で柱に色を塗ったり、いろいろ工夫している。
雁木と住宅の取り合いの例 土間(駐車場)、作業場(店舗・座敷)
ふむふむ、なるほど…
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