別ブログもやっております! 50年間の役目を終えた「長岡市厚生会館」! その静かなる有終の日々…
「MOANIN' 長岡市厚生会館」

Sunday, August 21, 2011

2010年の夏旅 02/那須烏山・山あげ祭



【2010年7月25日(日)】

 会津若松を朝に発ち、JR磐越西線-東北本線と乗り継ぎ、栃木県の宝積寺駅にてJR烏山線に乗り換え、那須烏山市を目指しました。目的は、山あげ祭の観覧です。


 山あげ祭の「山」とは、「舞台の背景」のことです。
 烏山の一般道路を上演場所として、細長い道路の始めから終わりまでを一杯に使って山が仕立てられ、そこを舞台として野外歌舞伎の余興が演じられるそうです。
 「日本一の野外劇」とも言われているようです。


 この日は烏山駅前の道路が、山あげ祭の余興の会場になるとのことでした。正午ごろに烏山駅に降り立つと、駅前道路には「山」の準備が整っていました。





 開演が近づくにつれ、人も増えてきました。
 余興は市内の6つの町が毎年持ち回りで担当するということです。2010年は金井町が当番の年でした。


 そして猛暑の中、余興が始まりました。
 演目は「梅川」に続いて「将門」。ガマの背に乗った将門が、煙とともに花道に現れました。








 さて、余興が終わると、「山」は即座に撤収されます。何もない道路に山を設営すること(=山あげ)から山の撤収まで、すべてを祭りとして見せるのが特徴のようです。
 何でもかんでも、ガンガン撤収されていきます。








 おはやしの山車や、山を積んだ台車は、駅前広場で方向転換をすると、町内のどこかへ走り去って行きました。






 気が付くと駅前には、何も残っていません。本当に「祭りの後」の様相です。


 この日は3日間ある祭りの最終日で、このあと市の中心部の四つ辻で「ぶんぬき」というものがあるそうです。各町内から屋台が四つ辻に集結し、鐘や太鼓のおはやし合戦をするとか。



 地図上の赤いピンが、ぶんぬきの四つ辻です。四つ辻に向け、子供神輿が列をなして練り歩きます。道幅が狭く、また道にゆるやかなアップダウンがあるのが印象的です。人が集まります。




 ぶんぬきのおはやし合戦の始まりです。
 四周から沸き起こる鐘や笛太鼓で、耳がつんざかれるようです。






 突然、ゲリラ的に大雨が降ってきました。観客の傘の花がいっせいに開き、屋台には懸命にビニールの養生が掛けられました。




 ぶんぬきが終わり、屋台が四つ辻から去っても、雨足は強くなる一方です。人々はみな、軒下に入って雨宿りをしています。




 雨はなかなか止みません。「軒の出が900mm程度あれば、ゲリラ豪雨でもなんとかしのげるのかな」などと思いながら、僕も雨宿りをしていました。


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 この日は積極的に建築や町並みを見た訳ではありませんが、町の動的な一面、烏山の人が祭りにエネルギーを爆発させる様を見届けることができました。特に、ぶんぬきに集まる人が列をなしていた、ゆるやかなアップダウンのある狭い道路の光景が、僕の印象に残っています。

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 弱まる雨を見計らい、夜店の道を抜けて、烏山駅に戻りました。


 この日の宿は、JR烏山線-東北本線と乗り継いで宇都宮まで出て、市内で安く素泊まりできる旅館を手早く探し、チェックインしました。

 
(旅に関する記事は、ラベル「2010年の夏旅」をご覧ください。)
 

Saturday, August 20, 2011

2010年の夏旅 01/会津美里町
(後編)

 1年越しとなりましたが、2010年の夏の旅行のまとめを再開してみようと思います。

 【2010年7月24日(土)】
 

 初日/福島県会津美里町のおさらいをしますと、会津鉄道・芦ノ牧温泉駅から、「左下観音堂」まで徒歩で向かいました。

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 左下観音まで歩いた街道や集落…その町並みは、長岡とはかなり違うものでした。
 古い民家(農家)の建物が、たくさん残っているのです。


 寄棟屋根のもの、また「かぶと屋根」と呼ばれる形のもの、それらの民家は、かつては草葺きだったのでしょうが、今はほとんど屋根に板金が被せられています。
 印象的なのは、その板金の仕事がとてもていねいなのです。補修のためにただ被せた、というものではありません。


 隅棟の軒先の端部など、板金で跳ね上げるような形を作って処理をしてあるのが目立ちます。棟飾りも板金で形づくっています。

 最も印象的なのは、妻面の棟などに、板金細工で屋号を入れている家がたくさんあることです。屋号ばかりでなく年号も入っています。たぶんその年に、草屋根に板金を被せたということなのでしょう。これには持ち主の思い入れを相当感じました。見栄や体面をのびのびと表現する気風が、その頃のこの土地にはあったのでしょう。草屋根から板金屋根に変わったもので、ここまで思い入れが感じられ、ていねいに作られた建物群を、僕は初めて見た気がします。


 スケッチは、ぜひ拡大表示でご覧ください。
 もともとは草屋根からの屋根造形ですが、ていねいに板金を被せたことにより、その稜線のエッジがとてもシャープです。かぶと屋根など、本当のかぶとを被っているようにも見えます。たいへん面白い町並みでした。

  かぶと屋根 ↓


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 左下観音堂については、以前のエントリーをご参照ください。
(関連記事には「2010年の夏旅」というラベルを付けてあります。)


 お堂を観た後は、寝る場所を求めて、会津若松市内まで6~7kmほど歩きました。途中に「湯陶里」という温泉施設があり、入浴と食事をしました。そして市内の某所で野宿をしました。


 たぶん生れて初めてやった野宿ですが、やってみてちょっと切なくなりました。なんというかちょっと心細すぎます。知らない町で地形図だけ頼りに寝場所を探し歩くというのも、僕には綱渡りでした。星空はとってもきれいでしたが。


 野宿には少し懲りたので、以後の旅は、現地で1泊3000円程度の宿を探して泊まることになります。
 夜が明けて、一般市民の方が活動を始める前に身支度をして、次の町へと出発しました。



あさごはん
 

Monday, May 16, 2011

長岡市栃尾・一之貝
(そして福島県南相馬市)

 しばらくでした。最近の僕は、福島県南相馬市から長岡市に避難に来られている方々の、サポートを少しお手伝いさせていただいています。
 また先日は日帰りで福島の浜通りに行き、新地町での津波被害の跡や、南相馬市鹿島区・原町区で生活されている皆さんの様子を、少し見てきました。
 長い戦いがこれからも続くことを、実感してきました。

 さて、昨日5月15日、長岡市栃尾の一之貝に行ってきました。

 一之貝で園芸福祉をされているNPO法人「UNE」の、空き民家改修利用の拠点施設、その名も「UNEHAUS」がオープンするはこびとなり、セレモニーのお手伝いをしてきました。
 と言っても、ほとんどノンビリ日向ぼっこしてスケッチして、おいしい山の幸をいただいてきただけですが(^_^;)

 南相馬から長岡にいらしている方々からも、2名ほど一緒にお連れしました。満喫していただいたようで、何よりでした。

 僕は初めて一之貝に行きましたが、とても素晴らしい里山でした。山や斜面と建物や耕作地の環境の共存のしかたは、町暮らしの僕の目には逆にとても新鮮に映ります。またぜひ近々ゆっくり訪れてみようと思います。

 オープニング式典の会場は、ウネハウスの前庭を客席に、駐車場の屋上を特設ステージに仕立てて(!)行なわれました。
 五月の晴天の下、市長や県議の方などのご祝辞、オカリナ合奏などもありました。


「NPO法人 UNE」 ホームページ http://une-aze.org/
 

Tuesday, March 15, 2011

十日町・津南・長野県栄村の地震被害

十日町・津南・長野県栄村には、地震の被害が多大に発生したようです。
この地区への、一般ボランティア募集が始まったら、僕は参加したいと思います。
この件でまた何か進展がありましたら、こちらでもご報告させていただきます。


「栄村」「津南」「十日町」「ボランティア」の検索ワードから、
こちらへ来られた皆さんへ!


「災害ボランティアにいがた広場」 のホームページで、皆様に有益な情報が、すでに出されている可能性があります。よろしければそちらにも、訪問されてみてください。
右サイドメニューのトップのバナーリンクか、下記アドレスから、ホームページに飛べます。
よろしくお願いします。

「災害ボランティアにいがた広場」 http://www.nsv-net.jp/
 

Saturday, March 12, 2011

無事の報告/長岡市の地震について 
About the earthquake in Nagaoka

新潟県長岡市 3月12日AM4時頃、大きい地震がありましたが、長岡市街地 (旧・長岡市) においては、12日夜22時現在、大きな混乱はありません。無事です。心配はありません。
なお、上記の地震は、「東北地方太平洋沖地震」 とは無関係の地震である、もしくは関係は不明である、との報道がなされました。

まずは、取り急ぎまで。

In Nagaoka, Niigata, Japan, we're almost OK now.
from Hideyo NODA