【2010年7月28日(水)】
掛川市で一夜を過ごした翌日、旅の5日目は、市内の「資生堂アートハウス」を訪れました。資生堂の企業メセナによる美術館です。
展示室の平面ダイアグラムは、下のようになっています。円弧と四角形がもとになり、それらが組み合わされています。数字は床レベルの相対値(推定)を表しています。(よろしければ拡大表示でどうぞ。クリック→別ウインドウで開きます。)
まるでひとふで描きのように、それぞれの床がなめらかに連続しています。館内を歩き回ってみると、幾何学による理知的な構成が、なめらかな回遊動線をより引き立てているように感じました。
下の画像は、公式ホームページ(http://www.shiseido.co.jp/art-house/)からのものです。
さて、掛川市内には「掛川城天守閣」もありました。この天守閣は復元建築なのですが、鉄筋コンクリート造などではなく、復元が伝統的な木造でなされた先駆的な事例だということでした。
天守閣を見た後は、掛川市を午後の2時半ころに発ち、青春18きっぷで大阪を目指しました。
夜8時ころ大阪に着きました。西成区の動物園前駅ちかくの、リーズナブルなビジネスホテルに投宿しました。
(旅に関する記事は、ラベル「2010年の夏旅」をご覧ください。)
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